マタニティ歯科|いるまの森デンタルクリニック|入間市の歯医者|日曜診療

〒358-0008埼玉県入間市河原町1-3 入間市駅前ビル204

04-2941-3924

下層MVダミー

マタニティ歯科

マタニティ歯科|いるまの森デンタルクリニック|入間市の歯医者|日曜診療

当院のマタニティ歯科治療の特長

当院のマタニティ歯科治療の特長

安全で安心して治療を受けられる体制を
整えております

妊娠中の体調やお口の変化に配慮しながら、安全に治療を受けていただけるような環境を整えています。お腹の赤ちゃんにも配慮した対応を行います。

定期的なクリーニングを
おすすめしています

妊娠中はホルモンバランスの変化でお口のトラブルが起きやすくなります。定期的にクリーニングを受けることで、むし歯や歯周病の予防につながります。

マタニティ歯科とは

マタニティ歯科は、妊婦さんと生まれてくる赤ちゃんの健康に配慮した歯科治療です。妊娠中は、ホルモンバランスの変化や生活環境の変化で、口腔内に特有の疾患やトラブルが起こりやすくなります。また、歯周病を患っている妊婦さんは、健康な妊婦さんと比べて早産・流産・低体重児出産などのリスクが高まるという報告もあります。その為に、妊娠中には普段以上に口腔ケアが重要になります。
妊娠中でも、安定期であれば通常の治療が可能です。マタニティ歯科では、赤ちゃんの安全を第一に考えた歯科治療を行い、妊娠期特有の口腔ケアやアドバイスを行います。安全な出産と生まれてくるお子様の健康のために、妊娠中や妊娠前からの予防・ケアでお口の健康管理に取り組みましょう。

妊娠中に起こりやすい歯と口のトラブル

歯(むし歯)

妊娠中はむし歯が発生しやすくなります。その原因には、歯みがきが不十分になり、むし歯になりやすくなることや、食生活の変化などが考えられています。妊婦の方はこれらのことを考慮して、より丁寧な歯みがきを行う必要があります。つわりにより十分に歯磨きをできない場合は、こまめなうがいや間食を減らすといった、できる範囲でのケアと工夫を心がけましょう。

歯肉(妊娠性歯周炎・歯周病)

歯肉に発赤や浮腫などの歯周炎がみられることもあります。妊娠初期はホルモンバランスが大きく変化するため、歯茎の炎症や出血など、口腔内環境が悪化し、歯周病になりやすくなります。
また、妊婦さんの歯周病が著しい場合、早産や低体重児出産の危険性が高まることも報告されています。歯周病の予防のためだけでなく、これらの妊婦トラブルを防止するうえでも、お口の中のケアは大事です。妊娠中はつわりなどで歯みがきがしづらい時期もありますが、できるだけ口腔内を清潔に保ちましょう。

口腔粘膜、唾液、口臭

妊娠中は女性ホルモンなどの影響によって、口腔内に様々な症状を引き起こします。

妊娠性エプーリス

歯ぐきにできるコブのようなしこりのことです。女性ホルモンの増加や唾液の減少などにより起こり、出産後は自然にとなくなることが多いため、経過を観察することが多いです。

口内炎

妊娠によって炎症が起こりやすくなるため、口内炎を引き起こすことがあります。

口臭

妊娠中は女性ホルモンや妊娠による心理的な変化などで、唾液の分泌が減ります。唾液の流れや量が変わることで、口臭が増えることがあります。

智歯(親知らず)周囲炎

親知らずは、半分だけ生えたり斜めに生えたりすることが多く、そのような場合むし歯や歯周病のリスクが増えます。とくに妊娠中では、腫れや痛みが起こりやすいので注意が必要です。

マタニティ歯科の「ケアと治療」のタイミング

出産予定日の1カ月前までは口腔ケアは可能ですが、治療は安定期である妊娠中期が適しています

妊娠初期:妊娠1~4カ月頃

妊娠初期は、体調不良やつわりがあるので、ケア・指導などを中心に行います。歯の痛みや歯ぐきの腫れなどの急性症状がある場合は一時的な処置を行い、大きな治療・処置は避けます。本格的な治療は安定期に入ってから行います。

妊娠中期:妊娠5~8カ月頃

妊娠中期は安定期であるため、通常の歯科治療やレントゲン撮影、投薬も問題はありません。特別なケースを除き、通常の治療であれば受けることが可能なので、気になる症状があれば、この時期に治療を受けましょう。

妊娠後期:妊娠9カ月~

妊娠後期は、陣痛が始まる危険性もあり、お腹が大きくなり受診も大変です。早産などの危険を回避するため、この時期の歯科治療は控えましょう。妊娠中期のうちに治療を済ませるか、産後、落ち着いてからの治療をお勧めします。

マタニティ歯科での検査と麻酔、薬について

エックス線検査
(レントゲン)

基本的に歯科で用いるエックス線撮影は、放射線量がごくわずかで照射部位も子宮から離れており、赤ちゃんに直接エックス線が当たることはないので影響はほとんどありません。ただし、やはり不安や心配される方も多く、そのストレスが赤ちゃんに悪影響をもたらす可能性もあるため、当院では妊婦さんの治療の際は、レントゲン撮影はなるべく控えるようにしております。

歯科麻酔

歯科麻酔は局所麻酔であり、使用量は非常に少なく、おなかの赤ちゃんにまで影響が及ぶことはほぼありません。痛みを我慢して治療を受けるほうが母子ともにストレスになりますので、必要に応じて最小限の歯科麻酔を行います。ただし妊娠初期では、麻酔時の痛みやストレスにより気分が悪くなることもあるため、安定期での治療をおすすめします。

歯科治療後に処方される痛み止めの中には、妊婦に使用できない薬があり注意が必要です。主治医と相談して適切で安全な薬の処方を行っております。

産後は親子でむし歯予防をしましょう

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌は存在しません。小児のむし歯の原因は、母子感染がもっとも多いです。お母様のお口の中がむし歯菌の少ない状態であれば、感染リスクを低減することも可能です。出産までにしっかり口腔ケアを行い、赤ちゃんを迎える準備をしましょう。

TOP